あんしんの保証 | 福山市の注文住宅・リフォームはマサキ工務店／キズナプラスハウス

本当に必要なのは「命を守る家」だけではなく、

『地震後の生活も守る家』

耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級です。

平成12年から実施された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で登場した、施主に分かりやすい耐震性の判断基準として、

1～3の数値表示による3段階の耐震等級となりました。

●等級1 … これ以下は危険というぎりぎりの耐震性能

●等級2 … 等級1の1.25倍の耐震性能

●等級3 … 等級1の1.5倍の耐震性能

数字が大きくなるほど建物の耐震性能は高くなります。

最近では震度6強以上の地震が100年に1回どころか10年に1回の頻度で発生しています。

そして福山市の防災マップにあるように、私たちが住む福山でも住宅が倒壊する程の大きな地震が発生する可能性があります。

建築基準法では、「震度5」では建物の損傷を出さず、「震度6強～7」では建物の倒壊を防ぐことで「生命を守る」ことが最低基準と考えられています。

つまり、「命は助かるが建物の損傷が激しく、その後住める状態では無くなる可能性がある」ということです。

熊本地震の教訓から、大地震後も住み続けられる建物にするためには基準法ギリギリの耐震等級１では足らず、”耐震等級３”は必要だということが分かりました。

現実には大地震のあと、「軽い補修で住み続けられる家」と「何とか倒壊は免れたけど大破してしまって建て直さなければならない家」とでは、住人からするとその後の人生に雲泥の差があります。

このことから「キズナプラスハウス」では、

”耐震等級３”の家を建てなければ、お客様の本当の幸せは守れないのではないかと思っております。

見た目のデザインや断熱性能、使用する材料など…

お客様にとって大事にしたい物はそれぞれですが、まずは家に住み続けることができる事をおろそかにしてしまうと本末転倒です。

お客様の安心・安全な人生を守るため、私たちは1棟１棟大切に地震に強い家を作っていきます。

大切な住まいを見守るためキズナプラスハウスでは、6ヵ月、1年目、2年目、5年目、10年目、15年目、20年目の計7回の定期点検を実施させていただきます。

定期点検は、自動車にとっての「車検」と同じ。お住まいの不具合を早期に発見したり、近い将来発生しそうな問題を未然に防ぐために必要な維持管理の仕組みです。

定期点検の実施時期が来たらお知らせいたしますので、必ず受診をお願いいたします。

上記に記載してある通り定期点検に伺いますが、本来は困ったときに気軽にお電話頂けるような関係でありたいと思っています。

気になることがあれば「ちょっと寄ってくれん？」と言っていただける関係を築きたいのです。

そして、緊急の場合です。

例えば「水やお湯が出ない」「電気がつかない」「トイレの水が流せない」家で過ごすことがままならない状況になった時など、正月でも夜中でも緊急でご連絡をいただいた時には早急に伺うようにします。

それがお客様の家づくりを担当させていただく最低限の使命だと思います。